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「危機管理対応情報共有技術による減災対策」
第3回シンポジウムの開催案内

 平成16年7月に開始しました文部科学省科学技術振興調整費 重要課題解決型研究「危機管理対応情報共有技術による減災対策」は、本年3月をもって3ヵ年の研究期間を終了します。
新潟県見附市ならびに愛知県豊橋市を実証フィールドとした研究成果の実証実験を無事終えることができ、情報共有プラットフォームに高い評価をいただきました。つきましては、3ヵ年の研究成果を、多くの皆様にご紹介する機会として、第3回シンポジウムを企画しましたので、奮って参加いただきますよう、お願い申し上げます。

1.開催日時:
平成19年2月21日(水) 10:00〜16:35

2.開催場所:
品川イーストワンタワー 21階 大会議室

3.主催:
文部科学省・防災科学技術研究所

4.参加費:
無料

5.申込方法:
会場収容人員に制限がありますので、参加をご希望される方は、
(1)氏名、(2)所属を明記して、E-Mailにて下記の川崎ラボラトリー事務局までお申し込み下さい。

6.シンポジウムのスケジュール(案)
10:00-10:05 挨拶(科学技術振興機構:細田尚)
10:05-10:15 研究成果の概要報告
1. 研究の概要(防災科学技術研究所:鈴木猛康)
10:15-12:00 研究成果発表
2. 減災情報共有プラットフォームの開発
 2.1 減災情報共有データベースの開発(産業技術総合研究所:野田五十樹)
 2.2 災害対応管理システムの開発(防災科学技術研究所:天見正和)
3. 災害情報の標準化に関する研究
 3.1 地方自治体における防災情報の共有化に関する研究(防災科学技術研究所:鈴木猛康)
 3.2 防災情報のマネージメントに関する研究(東京大学生産技術研究所:目黒公郎)
4. 共有化のバックボーンとなる空間データの整備方法に関する開発(建築研究所:寺木彰浩)
 4.1 空間データの整備状況に関する調査研究
 4.2 市街地の特性と災害履歴に基づくデータ整備地域の分類に関する研究
 4.3 減災に活用される地理情報に関する研究
 4.4 情報共有のための基盤となる地理情報の整備手法に関する研究
5. ライフライン事業体との情報共有(防災科学技術研究所:末冨岩雄)
 5.1 ライフラインの復旧プロセスにおける連携に関する研究
 5.2 共有プラットフォームとガス事業体との情報共有に関する研究
 5.3 共有プラットフォームと電力事業体との情報共有に関する研究
6. 住民参加による災害情報収集技術
 6.1 地域住民参加による情報収集技術の開発に関する研究(工学院大学:村上正浩)
 6.2 住民参加による災害情報収集技術及び伝達に関する研究(消防庁:座間信作)
12:00-13:15 昼食休憩
13:15-14:00 研究成果のデモンストレーション
7. 共有情報の活用による減災の研究
 7.1 被災情報の伝達・管理に関する研究(消防庁:座間信作)
 7.2 地域消防力の最適運用に関する研究(東京大学:関澤愛)
 7.3 地域住民の防災活動支援技術の開発に関する研究(工学院大学:柴山明寛)
 7.4 地域住民の防災活動支援に関する実証研究(豊橋技術科学大学:郷内吉瑞)
 7.5 社会システム障害予見,救助計画立案技術(産業技術総合研究所:松井宏樹)
 7.6 災害情報可視化システム(東京大学竹内研究室:藁科光徳)
 7.7 地域住民の避難誘導最適化(安全・安心マイプラン:山田武志)
 7.8 NBC災害拡散推定技術(三菱重工業:大場良二)
14:00-14:50 実証実験の報告
8. 実証実験の報告
 8.1 見附市実証実験の報告(防災科学技術研究所:秦康範)
 8.2 豊橋市実証実験の報告(工学院大学:久田嘉章)
14:50-15:00 休憩
15:00-16:25 研究成果の実用化に向けて(ディスカッション兼研究運営委員会)
  見附市・豊橋市・研究運営委員委員・研究参画者
16:25-16:30 まとめと今後の展開(防災科学技術研究所:鈴木猛康)
16:30-16:35 研究代表者挨拶(防災科学技術研究所:後藤洋三)

7.配布資料 (41.8MB)

8.開催案内リーフレット 

問合せ先(連絡先):

(独)防災科学技術研究所 川崎ラボラトリー(担当:碓井)
TEL:044-223-2430, FAX: 044-223-2336
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