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文部科学省科学技術振興調整費 重要課題解決型研究
危機管理対応情報共有技術による減災対策

1-(2) 減災情報共有データベース

減災情報共有データベースは、減災情報共有プロトコルに準拠したデータベースです。本データベースはオープンソースで提供されている既存のRelational DatabaseであるMySQLやPostgesSQL上に構築しており、アプリケーションは減災情報共有プロトコルを用いてデータベースにアクセスすると、データベースはプロトコル ProcessorによってSQLデータマネージメントシステムにアクセスを行うものです。データベースサーバー機能と、通信機能を有しており、情報共有ルールに従って、データへのアクセス制限を行うことができます。既存の情報システムによる減災情報共有データベースへのアクセスを容易にするため、多様なデータ形式の変換を可能とするライブラリを用意しています。現在、減災情報共有データベースを実現するサーバーとして、既にDaRuMaを構築しています。情報システムとしての枠組みとして開発する内容を下図にまとめました。 



情報システムとしての枠組み

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