住民による情報収集・伝達に関する研究

住民参加による災害情報収集方法と、行政・防災関係機関への情報伝達および共有を実現するための手段を開発します。


どうして住民による被害情報収集が必要なの?
主に、次のような理由があります。
* 災害が発生した直後は、特に被害情報が不足しています。住民の皆さんからの情報はとても貴重です。

* 大きな災害になればなるほど、自治体、消防・警察等の防災関係機関のみによる被害情報収集には限界があります。
普段から地域をよく把握している住民なら、被害の連絡が可能です。

私たちの地域にどう役に立つの?
地域のみなさんによる情報収集活動は、次のように地域に役立ちます。
* 防災関係機関による迅速な災害対応の支援になり、被害の早期復旧につながります。
平常時に地域点検マップや防災マップ等の作成を行っておくと、自助・共助の意識が高まり、総合的な地域防災力の向上につながります。
平常時から災害時まで利用できるシステム
地域住民参加による情報収集技術の開発
災害時における情報伝達システムの開発