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文部科学省科学技術振興調整費 重要課題解決型研究
危機管理対応情報共有技術による減災対策

2-(2) 空間データ

 減災情報共有プラットフォームの基盤データとして利用可能な空間データについて、わが国の整備状況を取りまとめました。また、市街地の特性と災害履歴に基づく空間データの整備項目・水準の類型化手法をまとめ、減災情報共有プラットフォーム上で使用する空間データの項目とその要求水準について研究を行いました。空間データの地物・属性項目についてまとめ、「地物・属性カタログ」を作成します。さらに地理情報標準(JPGIS)を導入して、「地物・属性カタログ」の標準化を図ります。
  以上の研究によって、自治体等が空間データを整備するためのマニュアル(案)を作成するとともに、実証実験適用都市を対象としてサンプルデータを作成し、空間データ整備の妥当性の検証を通して、マニュアル(案)の修正、項目追加等を行います。


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